『教えたのに、なぜ動かないのか』出版—薬剤師指導者のための新人育成スキル大全

本日、新しい本『教えたのに、なぜ動かないのか——薬剤師指導者のための「学生・新人が自ら育つ」スキル大全』の出版をお知らせします。

3年間の指導薬剤師研修からの学び

この本の背景にあるのは、3年間にわたって愛知県薬剤師会の指導薬剤師研修で、たくさんの先生方とお会いしてきた経験です。そのたびに投げかけられたのが、この問いです:「教えているのに、どうして新人は動いてくれないんでしょう」

指導者の皆さんは、長い説明をし、繰り返し指導をし、よかれと思って「なぜ?」と問いかけます。しかし、それでも新人が動かないとき、私たちはつい相手のやる気を疑ってしまいます。

パラダイムシフト:新人が動かないのは「相手のせい」ではない

しかし、この本の答えは違います。

動かないのは、新人のせいではありません。
指導者の関わりが変わると、新人は驚くほど、自分から動き出すのです。

このパラダイムシフトが、本書の最大のテーマです。従来の「教え方」から「自ら育つ環境づくり」へと視点を転換することで、指導現場は劇的に変わります。

本に含まれるスキルと技術

本書は、「教える」から「自ら育つ」へと現場を変える技術を、18章にまとめました。

主なテーマには以下が含まれます:

  • 問いのスキル——相手の思考を引き出す質問技法
  • セキュアベース——安全な基地としての指導者の役割
  • フィードバック——成長につながる評価の伝え方
  • メタモデル——言葉の背景にある思考パターンを理解する技術

これらのスキルを実践することで、指導薬剤師やプリセプターの皆さんが、新人や学生の内発的動機づけを高めることができます。

対象読者と提供フォーマット

本書の対象読者は、以下の皆さんです:

  • 指導薬剤師・プリセプター
  • 新人教育担当者
  • 後輩を育てるすべての方

出版は、Kindle版と、ペーパーバック(上下巻)でお届けしています。デジタルで気軽に読みたい方はKindle版、紙でじっくり学びたい方はペーパーバック版という形で、それぞれのニーズにお応えします。

姉妹書『なぜ、あの薬剤師は選ばれるのか?』とあわせて

本書には、姉妹書『なぜ、あの薬剤師は選ばれるのか?』があります。

本書が「新人を育てる側」の視点であるのに対して、姉妹書は「薬剤師としてどのように成長していくか」という「育たれる側」の視点から、キャリア形成と自己実現について書かれています。

指導者と新人、双方の視点から学べる2冊として、あなたの現場のそばに置いていただけたら嬉しいです。

しあわせです。❤️ 感謝

書籍のご購入・お問い合わせ

『教えたのに、なぜ動かないのか——薬剤師指導者のための「学生・新人が自ら育つ」スキル大全』は、Kindle版とペーパーバック版(上下巻)でお手に取りいただけます。指導薬剤師研修や企業研修、教育機関での導入に関するお問い合わせもお受けしています。

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