どんなに忙しくても「いつも通り」が大切:患者さんの安心を守るために

医療現場は常に多忙を極め、感情がすり減ることもあるかと思います。

しかし、医療従事者の皆様が感じている「忙しさ」や「イライラ」は、皆様が思う以上に、患者さんに伝わっています。

この記事では、がんサバイバー(当事者)の視点から、

なぜどんなに忙しくても「いつも通り」の態度が患者さんの安心を守るために重要なのか、その理由を解説します。

【がんサバイバーが語る医療接遇研修シリーズ⑫】

どんなに忙しくても「いつも通り」が大切:患者さんの安心を守るために
 

 

患者はスタッフの「感情」に敏感です

 

患者は、病気への不安の中で、医療従事者の「些細な言動」に非常に敏感になっています。

  • カルテを投げるように置く音

  • 荒い足音や、ため息

  • パソコンのキーボードを強く叩く音

スタッフ本人に悪気はなくても、これらの「忙しさ」から来る無意識の態度は、

患者に「自分は雑に扱われている」「忙しい時に話しかけてはいけない」という強いプレッシャーと不安を与えます。

 
忙しさに気を取られると感情に支配されます。
 
感情に支配されるととげとげしくなったり
 
不要な言葉を発してしまうことに繋がりかねません。
 
忙しい時ほど深呼吸して気持ちを整え 
 
いつも通りの接し方を心掛けましょう。
 
しあわせです❤感謝
 
 

その「忙しさ」、患者さんに伝わっていませんか?

スタッフの「忙しさ」が伝わる職場は、患者さんに「話しかけてはいけない」というプレッシャーを与え、

信頼関係の構築を妨げ、時には医療安全のリスクにも繋がります。

久田邦博の「医療接遇研修」では、忙しい中でも「いつも通り」の安心感を患者さんに提供するための、具体的なメンタルコントロール術や心構えを、当事者の視点から指導します。

久田邦博の「医療接遇研修」では、今回ご紹介したような
**「患者だけが気づいている、医療者の些細な言動」**の重要性を、
当事者の生の声(実体験)として具体的にお伝えします。

スタッフの意識が変わり、患者満足度が向上する「本物の接遇」を、あなたの病院や薬局でも導入しませんか?

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