話を引き出すための質問スキル
質問は、相手のことを知らないという前提から始まります。
アリストテレスは「無知の知」と言っています。
つまり知らないことを知ることこそ知であるということでしょう。
知っていると思い込んでしまう脳のクセは
アンコンシャスバイアスにも関係しています。
だから相手を知るために質問力を磨く必要があります。
そして質問する時には、マナーを知っておく必要もあります。
これは医療接遇の向上にも関連します。
これを知らないと相手は心を閉ざし質問に答えてくれなくなったり
正確に答えなくなる可能性があります。
質問は相手が考えていないことに意識を向けることが出来ます。
そのため今まで気づいていなかったことを知ることも可能となります。
例えば、改善した症状や副作用などです。
患者さんからの情報をしっかりと引き出すために質問力を磨きましょう。