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玄関から入って見えた患者様を笑顔でお迎えをしていますか?

患者さんは「どんな病気だろう」「治るだろうか」といった
様々な不安を抱えて来院されます。
そんな時、医療従事者の第一印象が、
その不安を「安心」に変えることもあれば、
逆に「この病院で大丈夫?」という「不信感」に
変えてしまうこともあります。
「第一印象は数秒で決まる」
しかも、それはあなたが患者さんと直接話す時だけではありません。

患者さんが抱える「不安」と、医療者の「日常業務」には大きなギャップがあります。
このズレを埋めないと、患者さんは“ネガティブなフィルター”で物事を見てしまい、
不信感やクレームの原因になります。

第一印象は「数秒」で決まります。不安を抱える患者さんにとって、
あなたの印象が「安心」に変わるか「不信」に変わるか、最初の数秒が勝負です。

この動画では、患者心理を踏まえ、なぜ第一印象が重要なのか、
そして信頼を掴むための具体的なポイント(清潔感、笑顔、言葉遣い、姿勢)を、
患者・薬剤師・研修トレーナーの視点から徹底解説します。

待合室の患者様に気配り・目配りしていますか?

待合室は、患者さんにとって「ただ順番を待つ場所」ではありません。
不安や緊張を感じながら、医療機関の印象を決めている「重要な空間」です。
清潔感や設備といった「環境」はもちろん、
スタッフの「気配り」と「目配り」が、
患者さんの心を和らげ、安心感を与えます。

・体調が悪そうな方への声かけ
・待ち時間が長引く際の具体的な説明
・お子様連れへの配慮
など、小さな行動一つで、患者さんの満足度は大きく変わります。

待合室の状況は、診察室の医師には伝わっていません。
「ただ待たせる場所」から「安心を与える空間」に変えるのは、
スタッフの「気配り」だけです。

この動画では、患者・薬剤師・研修トレーナーの視点から、
待合室で本当に求められる対応を具体的な事例(クライアント先でのワーク)と共に解説。
特に「待合室の状況が、診察室の医師に伝わっていない」という
現場の“あるある”な課題と、その解決策は必見です。
「ただの待合室」から「信頼を生む空間」へ。
明日からできるヒントが詰まっています。

院内で明るいあいさつができていますか?

「挨拶は基本」と分かっていても、忙しい業務の中で
つい作業的になってしまっていませんか?
しかし、不安や緊張を抱えて来院される患者さんにとって、
医療スタッフからの「明るい挨拶」は、
『この病院(薬局)に来てよかった』 と思える、
何よりの安心材料になります。

不安な患者さんにとって、挨拶は「この病院(薬局)に来てよかった」
と思える最初の安心材料です。
職場のチームワーク向上にも直結します。

この動画では、明るい挨拶がもたらす
1. 患者さんの安心感・信頼感の向上
2. スタッフ同士のチームワーク向上
3. 医療機関全体のイメージアップ
という「3つの大きな効果」を徹底解説。
さらに、「笑顔」「目線」「お大事に、などの“+一言”」といった
明日から実践できる具体的なテクニックもご紹介します。
挨拶ひとつで、患者さんの治療意欲も、職場の雰囲気も変わります。
ぜひ最後までご覧ください。

笑顔で対応していますか?

「笑顔は百薬の長」と言いますが、医療現場において、
それは精神論ではありません。
・患者さんの「痛みを和らげる」という研究結果
・「私はあなたの味方です」と伝える、視覚の80%に訴える力
・スタッフ間の相談がしやすくなり、「離職率の低下」にも繋がる
このように、「笑顔」には科学的根拠のある絶大な効果があります。
しかし、使い方を間違えると… 「辛い話なのに、何が楽しいんですか?」 と、
患者さんを深く傷つけ、信頼を失うことにもなりかねません。

笑顔には患者さんの「痛みを和らげる」科学的効果があります。
ただし、辛い話の時の「NGな笑顔」は信頼を破壊します。
患者さんの感情に合わせた表情が重要です。

この動画では、
・患者が安心する「自然な笑顔(目の笑顔)」の練習法
・患者の喜怒哀楽に合わせた「笑顔のTPO」
・患者として、薬剤師として体験した「笑顔」の重要性 を、
実例を交えて徹底解説します。

返事・うなづきをしっかりおこなっていますか?

今回のテーマは「相槌」と「頷き」です。
「そんなの、当たり前にやっている」
そう思っていませんか?
しかし、質問のスキルが高くても、
この「受け止め方」を間違えると、
患者さんにとっては「尋問」のように感じさせてしまい、
心を閉ざす原因になってしまいます。
・「はい」「ええ」「そうなんですね」
・「うん」「うんうん」「うーん」

これができないと、あなたの問診は「尋問」になります。
「うん」「うんうん」「うーん」の3段活用で、
患者さんの本音と信頼を引き出しましょう。

この動画では、患者さんに
「ちゃんと聞いてくれている」
「大切にされている」と感じてもらい、
安心して本音を話してもらうための、プロの「相槌・頷き」の技術を徹底解説。
・信頼関係を深めるタイミング
・共感を示す「3段活用」のトーン
・MR研修で1時間トレーニングさせたほど重要な理由
・やってはいけない「適当な相槌」NG例 など、
あなたの「聴く力」を劇的に変えるヒントが満載です。

患者様とのアイコンタクトを意識して応対していますか?

「目は口ほどに物を言う」という言葉通り、
視線は言葉以上に多くの情報を伝えます。
特に、電子カルテの普及により、
「パソコンの画面ばかり見て、患者の顔を見てくれない」 という不満が、
患者さんの“隠れた本音”として増えています。
患者さんは、不安を抱えながら、あなたの「目」を見て、
「この人は真剣に話を聞いてくれるか?」を判断しています。

目は口ほどに物を言います。
PC画面ばかり見ていると、患者さんは「私の話を聞いていない」
「寂しい」と感じ、心を閉ざしてしまいます。

この動画では、
・なぜプレゼン講師は「アイコンタクト」を徹底指導するのか?(衝撃の実例)
・患者が「寂しい」と感じる、PC入力時のNG行動
・薬剤師が実践する「お薬説明」での視線の使い方
・じっと見つめる「凝視」との違い、適度な視線の外し方
・患者が「安心する」お見送りの最後の一瞬 を、
患者・薬剤師・研修トレーナーの視点から徹底解説します。

「ありがとうございます」を積極的に使っていますか?

今回のテーマは「ありがとう(感謝の言葉)」です。 「ありがとう」は、患者さんの不安を和らげるだけでなく、 実は「職場の雰囲気」を劇的に改善する“魔法の言葉”です。
・スタッフ間で「ありがとう」が飛び交う  
   ↓
・お互いを尊重し合える「心理的安全性」が高まる  
   ↓
・チームワークと「従業員満足度(ES)」が向上する
   ↓
・結果として、患者さんへも心のこもった対応ができる

「ありがとう」は患者の信頼と、
職場の「心理的安全性」を高める魔法の言葉です。
「服を着替えてくれて、ありがとう」と、“当たり前”を感謝に変えましょう。

この動画では、このような「ありがとうの好連鎖」を生み出すための、
非常に重要で具体的なテクニックを解説します。
【実践ポイント】 患者さんがしてくれた「当たり前」のこと
(住所を書く、服を着替える、向きを変える)に対して、
「すみません」や「どうも」ではなく、
「ありがとうございます」 に変換するだけ。
この一言が、患者さんとの信頼関係を決定的に変えます。

患者様に対して、命令形、指示形(~してください)ではなく、
依頼形・疑問形(~して頂けますか?・~してもよろしいでしょうか?)で話していますか?

・「こちらに記入してください」
・「保険証を見せてください」
・「症状を教えてください」 良かれと思って使っている、
この「〇〇してください」という言葉。
実は、不安を抱える患者さんにとっては「命令」や「指示」に聞こえ、
“上から目線だ” “威圧感がある” と不快感や反発心を抱かせる原因になっています。

「してください」は、
患者さんに“上から目線”と「威圧感」を与えます。
「いただけますか?」という依頼形が、
患者さんの主体性を尊重し、信頼関係を築きます。

この動画では、 なぜ「指示形」がNGなのか、
そして、患者さんの主体性を尊重し、
安心感を与える 「〇〇していただけますか?(依頼形・疑問形)」
という言葉遣いへの具体的な変換テクニックを徹底解説します。
たった一言変えるだけで、患者さんとの信頼関係は劇的に変わります。
(※声のトーンや表情、ロールプレイングの重要性も解説!)

クッション言葉を使っていますか?

 [クッション言葉:「恐れ入りますが」「お手数ですが」「申し訳ございません」]

・「待ち時間が長くなります」
・「それはできません」
・「料金の説明をします」

不安や緊張を抱えている患者さんに、
こんな「直球」の言葉を投げてしまっていませんか?
医療現場では、「恐れ入りますが」「申し訳ございませんが」といった、
言葉の印象を和らげる“ワンクッション”が、 患者さんの心理的負担を軽減し、
「大切にされている」という安心感に繋がります。

この動画では、
・なぜクッション言葉が「安心感」を生むのか?
・【シーン別】具体的な使い方(待ち時間・お断り・お願い)
・NG例:多用しすぎると「まどろっこしい」 など、
患者さんとの信頼関係を築くための「クッション言葉」の技術を徹底解説します。


相手のレベルに合わせて、分かりやすい説明をしていますか?

「検査の結果、〇〇という所見が…」 あなたは患者さんに、
こんな風に「正確に」説明していませんか?
しかし、その説明、患者さんには全く伝わっていません。

なぜなら、 【診断されたばかりの患者さんは、
その病気に関しては“赤ちゃん”同然】 だからです。
「赤ちゃん」に専門用語で話しかけても、ただ不安になるだけ。

「分かりやすい言葉」で伝えることで、初めて患者さんは安心し、
自分の病気や治療を理解し、「主体的に治療に参加する(治療意欲が高まる)」
ことができるようになります。

診断されたばかりの患者さんは、その病気の「赤ちゃん」です。
赤ちゃんに専門用語で話しても伝わりません。
「分かる言葉」こそが、患者さんの「治療意欲」を高めます。

この動画では、
・なぜ専門用語を避けるべきなのか?
・分かりやすい「図解」や「イラスト」の効果
・説明の途中で「理解度を確認する」重要性
・動揺している患者さんに合わせた「話すスピード」 など、
患者さんの信頼と治療意欲を引き出す「本物の説明術」を徹底解説します。

患者様の視線等を意識していますか?

第6回の「アイコンタクト」から一歩進み、
今回は「患者さんの視線を読み取る」「患者さんから見られている」 という、
プロの観察術についてです。
【1. 患者さんの視線を“読み取る”技術】
 「目が泳いでいる(不安)」
 「視線が下に落ちている(落ち込み)」
 言葉と「視線・表情・姿勢」が一致しているか?
患者さんの“言葉にならない本音”を読み取り、寄り添う技術を解説します。

【2. 患者さんからの視線に“見られている”意識】
 これが、今回最もお伝えしたい警告です。
「お大事にしてください」 と笑顔で患者さんを見送った直後、
ふっと「真顔」に戻っていませんか?
その瞬間を、待合室にいる他の患者さんがじっと見ています。
「あの人は態度をすぐ変える、怖い人だ」
その一瞬で、あなたが築いた信頼はすべて崩れ去ります。

「お大事に」と笑顔で見送った直後、ふっと「真顔」に戻る瞬間。
待合室の“他の”患者さんは、その「裏の顔」を絶対に見逃しません。

この動画では、患者心理を読み解き、 そして「常に観察されている」プロとしての意識を保つための 具体的なテクニック(深呼吸、自己チェック法)まで徹底解説します。

忙しくても普段と同じ対応が出来ていますか?

患者さんが集中する時間帯、つい
・早口になる
・説明が雑になる
・言葉遣いがきつくなる
・笑顔が消え、イライラが顔に出る …
そんな「感情的な対応」になっていませんか?
しかし、動画でも断言している通り、
【忙しいのは医療機関側の都合。患者さんには全く関係ありません】
不安を抱えて待っている患者さんに、そのイライラをぶつけるのは本末転倒です。
信頼が一瞬で崩れ、クレームや医療ミスの原因にもなります。

「忙しい」のは医療側の都合。患者さんには無関係です。
イライラが顔や態度に出た瞬間、患者さんの不安を増幅させ、
信頼を失います。自分の感情に「気づき」、深呼吸でコントロールしましょう。

この動画では、「感情に支配される」状態から抜け出し、
プロとして冷静に「感情を支配する」ための、超具体的な技術を解説します。
・ステップ1:自分の「イライラ」や「焦り」にまず「気づく」
・ステップ2:気づいた瞬間に「深呼吸(長く吐き出す)」でリセットする
たったこれだけで、あなたの対応は劇的に変わります。
忙しい時こそ、あなたの「真価」が問われています。

診察券・保険証やお金の受け渡しは相手の方を向いて両手で受け取っていますか?

忙しい業務の中、つい「単なる事務作業」になっていませんか?
・診察券を「片手」で受け取る
・お釣りを「反身(はんみ)」で渡す
実は、あるクライアント先の「VTR(ビデオ)チェック」でも、
このような無意識の“雑な対応”が数多く見つかりました。
患者さんは、その一瞬の行動で「自分がどう扱われているか(敬意があるか)」を
敏感に感じ取っています。

「片手」「反身」での受け渡しは、「自分は雑に扱われた」
という不快感を患者さんに与えます。
「両手」は、相手への「敬意」と「感謝」を伝える最も簡単な技術です。

この動画では、 「両手で受け取る」という、たった一つの小さな行動が、
いかに患者さんへ「敬意」「感謝」「安心感」を伝え、
信頼関係を築く上で重要かを徹底解説します。
・「目を見て」
・「ありがとう、と感謝を添え」
・「相手のペースに合わせて」
忙しい時こそ、この基本動作があなたのプロ意識の証です。

検査への移動の際は、行き方や戻って来た時にどうすれば良いかを説明されていますか?

「あちらが検査室です。終わったら戻ってきてください」
あなたは、こんな風に“雑な説明”をしていませんか?
病院は、患者さんにとって慣れない場所。
体調も優れず、不安な中で、その一言では迷ってしまいます。

実は、講師自身(患者として)
「検査後、どうすればいいか分からず、受付に誰もいない…」
「不安で仕方なく、外来のドアをノックした」 という苦い経験があります。
患者さんの最大の不安は「検査後、どうすればいいか」です。

「あちらです」は最悪の説明です。
患者さんは「検査が終わった後、どこへ行けば?」と
不安になります(=講師の実体験)。
迷子にさせない「具体的な指示」が安心を生みます。

この動画では、
・「2階の突き当り、右手の椅子でお待ちください」
・「終わったら、必ず受付に声をかけてください」
といった、患者さんを“迷子”にさせないための 【具体的】で
【安心】な説明の技術を徹底解説します。
忙しい時こそ、この丁寧な説明が信頼に繋がります。

処置や検査の前にこれから何をするのかを説明していますか?

患者さんは「何をされる?」「痛い?」「時間は?」と不安でいっぱいです。
実は、講師自身(患者として)
「造影CT検査で『熱くなる』とは聞いていたが、
まさか『お腹の真ん中』が急に熱くなるとは知らず、
驚いた瞬間に『息を止めて』と機械に言われ、パニックになりかけた」
という苦い経験があります。
「チクっとします」だけでなく、
「どんな感覚が起きるか」を事前に伝えることが、
患者さんの「心構え」となり、 不安を安心に変える「信頼の第一歩」です。

「何をされるか分からない」は恐怖です。
「熱くなる」と聞いても「お腹が」熱くなると知らないと、
患者さんはパニックを起こします(=講師の実体験)。
「心構え」を作ることが最大の安心です。

この動画では、患者さんの不安を解消し、
信頼関係を築くための「具体的な説明5項目」を徹底解説します。
1. 検査の目的と名称
2. 流れ
3. 痛みや「感覚」(例:熱くなる、など)
4. 所要時間
5. 検査後の注意点
専門用語を使わず、分かりやすく伝える技術は必見です。

処置や検査の終了時に「お疲れ様でした」等の言葉をかけていますか?

「痛かった…」「辛かった…」「もう二度とやりたくない」
侵襲的な検査や処置の後、患者さんは心身ともに大きな負担を抱え、疲れ切っています。
そんな時、医療スタッフからかけられる 「お疲れ様でした」 という一言が、
どれほど患者さんの心を癒し、救うかご存じですか?
この「当たり前」になりがちな言葉には、
1. 【ねぎらい】(辛い検査を頑張ったことへの)
2. 【共感】(辛かったですよね、という気持ちの)
3. 【感謝】(検査に協力してくれたことへの) という、
3つの非常に重要な意味が込められています。

この動画では、検査という“戦い”を終えた患者さんの心を解きほぐし、
「この病院で良かった」と感じてもらうための、
「お疲れ様でした」以外の声かけバリエーション(「大変でしたね」等)や、
「事務的」に言わないための具体的な注意点(目線・口調)を徹底解説します。


「どうぞ、お大事に」は、患者様の方を見ながら言っていますか?

「どうぞお大事に」 この言葉、あなたの職場では「作業」になっていませんか?
今回のテーマは、この最も重要で、最も形式的になりがちな「声かけ」の意識です。
・PC画面を見ながら…
・他の作業をしながら…
・患者さんの顔を見ずに…

実は、クライアント先の「VTRチェック」でも、
このような“心がこもらない”「お大事に」が非常に多く見受けられました。
患者さんは、その「事務的な態度」を敏感に感じ取ります。
さらに恐ろしいのは、その態度を【待合室の“他の”患者さん】がじっと見ており、
「あそこの病院は事務的だ」という全体の評価に繋がっていることです。

この動画では、
・なぜ「目を見ないお大事に」が信頼を破壊するのか
・「顔を見る」か「背中を見送る」だけで伝わる思いやり
・「お大事に」の伝え方を話し合うことが、
職場の「意識改革」になる理由を、患者としての視点も交えて徹底解説します。


面会者、出入りしている業者に対しても丁寧な対応をしていますか?

製薬企業、代理店、配送業者など「外部業者」の方に、
そんな“裏の顔”を見せていませんか?
それは、病院・薬局経営にとって【最も危険な行為】です。
なぜなら、彼ら「外部業者」こそ、 スタッフの「真実の姿」を
毎日見ている“最強の批評家”だからです。
あなたの家族や友人が「どこの病院がいい?」と
彼ら(内部事情を知るプロ)に尋ねた時、
彼らは「あそこは素晴らしいよ」と勧めてくれるでしょうか?
それとも、「あそこだけはやめた方がいい」と
ネガティブな情報を広めるでしょうか?

彼らはあなたの「真実の姿」を知る最強の批評家です。
「患者じゃないから」という“裏の顔”は、
「あそこはやめた方がいい」という
最悪の口コミとなって、必ず外部に漏れます。

この動画では、自身も製薬会社(MR)の経験がある講師が、
「患者さん」だけでなく、全ての「コンタクトポイント」への対応が、
いかに医療機関の評判と経営に直結するかを、
実体験を交えて生々しく解説します。

おしゃれと身だしなみの違いを意識していますか?

おしゃれと身だしなみの違いを理解している方は案外少ないです。
誰もが知っていますが、その“本質的な違い”を説明できますか?
・おしゃれ = 自分のため(個性表現)
・身だしなみ = 相手(患者さん)のため(不快感を与えない)
今回のテーマは、患者さんに「安心感」を与えるための「身だしなみ」です。
シワや汚れがない「清潔感」はもちろんですが、
この動画で最も警鐘を鳴らしたいのは【匂い(香害)】です。
治療の影響で嗅覚が過敏になっている「がん患者さん」などは、
スタッフが身につけた「香水」や「柔軟剤の匂い」だけで、
吐き気や頭痛を引き起こしてしまうことがあります。
良かれと思って使っているその香りが、
患者さんを苦しめているかもしれません。

最大のポイントは「匂い」です。
あなたの「柔軟剤」の香りが、
化学療法中のがん患者さんの「吐き気」を誘発している(=香害)かもしれません。

この動画では、
1. 医療現場の身だしなみ6つの基本(清潔感・機能性・露出・髪型など)
2. 【最重要】香水・柔軟剤・タバコなどの「匂い」対策
3. 許される「おしゃれ」の範囲(マスク・小物)
4. 職場で基準を決める方法(患者アンケートの活用) を、
分かりやすく徹底解説します。

髪が伸びすぎていないですか?

前髪は目にかからない程度にしましょう。

長い髪は束ねていますか?

長い髪が触れることは患者様にとって不快です。
また、機器等に巻き込まれる危険性があります。

髪の色は、明るすぎませんか?

今回のテーマは「髪の明るさ」です。
「最近は髪色に寛容になってきた」と感じていませんか?
しかし、医療現場の「身だしなみ」は、“自分のため”ではなく、
“患者さんのため”にあるのが大原則です。 明るすぎる髪色は、
・清潔感に欠ける
・患者さんに不安感や不信感を与える と、
あなたが思う以上に、患者さんの心理に影響します。

「最近緩くなった」は医療側の論理です。
明るすぎる髪色は、患者さんに「清潔感がない」
「不信感がある」という印象を与え、信頼を損ねます。

この動画では、 「じゃあ、いったいどこまでがOKなの?」
という現場のリアルな疑問に対し、
【ヘアカラーチャート レベル6〜8程度】 という具体的な目安を提示しながら、
・清潔感を保つ理由
・患者さんへの心理的配慮
・医療機関の規定の重要性 を徹底解説します。
髪色だけでなく「総合的な身だしなみ」こそが、信頼の証です。
企業研修トレーナー、薬剤師、そしてがん患者としての 「トリプル視点」で、
現場で本当に役立つスキルをお伝えします。
https://youtu.be/0oKHzZpm-MQ

 

 

アクセサリーは控えていますか?

「おしゃれは我慢できない!」 「結婚指輪くらいなら…」
そう思って、アクセサリーを着用していませんか?
しかし、医療現場において、それは非常に【危険な行為】です。

医療現場では「おしゃれ」よりも、
患者さんの「安全」と「治療」が最優先されます。

それは「感染源」です。指輪の下は細菌の温床であり、
患者さんを「感染」や「怪我」のリスクに晒す、極めて危険な行為です。

この動画では、なぜアクセサリーを外すべきなのか、
その【3つの重大なリスク】を徹底解説します。
1. 【感染リスク】指輪の下やピアスの穴は、
手洗いをしても汚れが残り、細菌・ウイルスの温床になります。
2. 【患者への怪我リスク】ネックレスやブレスレット、
ピアスが患者さんの体に引っかかり、怪我をさせてしまいます。
3. 【紛失リスク】万が一失くした場合、「どこで失くしたか」と動揺し、
業務への集中力が低下します。
「知らなかった」では済まされない、患者さんの安全を守るための大原則です。
たった2分半の短い動画ですが、非常に重要ですので必ずご覧ください。

爪は短く切ってありますか?

「爪なんて、短く切っておけば大丈夫でしょ?」
そう思っているなら、非常に危険です。

今回のテーマは「爪の管理」。
これは単なる「身だしなみ」の問題ではなく、
患者さんの「安全」に直結する、医療安全の基本です。

【なぜ、爪の管理が重要なのか?】
1. 感染リスク:爪の隙間は「細菌・ウイルスの温床」です。
 免疫が低下した患者さんには、それが命取りになることも。
2. 怪我リスク:伸びた爪や尖った爪は、
 高齢者やお子さんの皮膚を簡単に傷つけます。
3. 不潔な印象:汚れた爪は、患者さんからの信頼を失います。

爪の隙間は「細菌の温床」です。短く切るだけでなく、
「ジェルネイル」などの凹凸も感染源になります。
患者さんを傷つけない形(スクエア/ラウンド)に整えましょう。

この動画では、「短く切る」だけではない、 プロの爪管理術を徹底解説します。
・なぜ「ネイルアート」「ジェルネイル」が原則禁止なのか
・「深爪」の危険性 ・患者さんを傷つけない「爪の形(スクエア/ラウンド)」
・感染を防ぐ「爪ブラシ」の使い方
たった2分半の動画ですが、患者さんの安全を守るために必ずご覧ください。

濃い化粧になっていませんか?

「治療するわけじゃないし、メイクくらい自由でしょ?」
そう思っていませんか?
しかし、医療現場のメイクは「身だしなみ(=相手のため)」であり、
患者さんに与える印象を大きく左右します。
特に「濃いメイク」は、
・濃いアイメイクや真っ赤な口紅 = 患者さんに「威圧感」を与える
・派手な見た目 =「この人、信頼できる?」と「不信感」を抱かせる といった、
深刻な心理的リスクがあります。
さらに、香水や「匂いの強い化粧品」は、
化学療法中などで嗅覚が過敏になっている患者さんに「不快感」を与え、
体調を悪化させてしまう可能性もあります(香害)。

「濃いメイク(真っ赤な口紅など)」は、患者さんに「威圧感」と
「不信感」を与えます。
また、化粧品の「匂い」が患者さんを苦しめる可能性も意識しましょう。

この動画では、患者さんに「安心感」を与える 「ナチュラルメイク」の
基本を徹底解説。
ベース、目元、口元の具体的な色選びや、
メイク以外の身だしなみ(髪型・アクセサリー)の総点検も行います。

 

 

香水は大丈夫ですか?

今回のテーマは「香水」をはじめとする【匂い(香り)】についてです。
「おしゃれだから」「気分転換に」と、
香水や香りの強い柔軟剤を使っていませんか?
しかし、その香りが患者さんを深刻な状態に追い込んでいるかもしれません。
実は、講師自身、 がん患者のピアサポーター養成講座にコロンをつけて参加した際、
抗がん剤治療を経験した がんサバイバーの同級生から
「クニ坊さん、コロンつけてるよね? やめてくれる?
私たち(治療経験者)にとって、すごく不快に感じてしまうので」 と、
直接、真剣に注意を受けた経験があります。
医療機関には、
・化学物質過敏症の方
・抗がん剤治療などで嗅覚が過敏になっている がん患者さん
・匂いに敏感な方 が大勢いらっしゃいます。
私たちが「良い香り」と感じるものでも、
そうした方々にとっては「頭痛」「めまい」「呼吸困難」
「アレルギー」を 引き起こす“凶器”になり得ます。

「良い香り」は、化学物質過敏症やがん患者さんにとって
「頭痛」「呼吸困難」を招く“凶器”です。
「やめて」と患者さんに言わせる前に、医療者として配慮すべきです。

この動画では、「香水」だけでなく「柔軟剤」「整髪料」
「体臭・口臭」も含めた、 患者さんの安全を守るための
「香りのエチケット」を徹底解説します。

 

顔色は健康的ですか?

スタッフの不健康な顔色は、患者様の医療機関に対する不信感につながります。
顔色が悪いときには化粧で血色良く見えるようにしましょう。

ユニフォーム・シューズは、綺麗ですか?

白衣やナースシューズは汚れが目立ちます。
清潔感を意識しましょう。

靴下は、おとなしい色ですか?

奇抜な色の靴下は避けてください。

名札は、見やすい位置に付けていますか?曲がっていませんか?

名札は相手に見てもらうために着用しています。
また曲がっているとだらしなさが伝わります。

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