「言葉」にならない本音を「形」にする。レゴ®シリアスプレイ®研修の驚くべき効果とは?
会議で当たり障りのない意見しか出ない」 「研修をしても、参加者の“本音”が見えてこない」 「チームのビジョンが曖昧で、一体感がない」
企業や組織のリーダーとして、そんな悩みを抱えていませんか?
言葉(ロジック)だけで解決しようとすると、本当に重要な「アイデアの裏側にある考え」は見えてきません。
この記事では、なぜ3Dのブロック(レゴ®シリアスプレイ®)を使うと、本音の対話と創造的なアイデアが生まれるのか、
その理由を私の研修デザインの経験から解説します。

なぜ「研修デザインのプロ」がブロックを使うのか?
言葉で表現することも重要ですが、3Dの作品を作るプロセスでアイデアやさらにその裏側にある考えが浮かび上がって来ます。
私は元々、現場に張り付く研修担当者として、本社から降りてくる研修内容を現場にマッチした内容にアレンジしていました。 戦術会議では、支店長の発言に耳を傾けて何がしたいのか、営業にどのようなアクションをして欲しいのかを理解するように努めました。
すぐに研修デザインし、当月の研修として実施していました。
支店長も研修に参加するため、自分の考えていることが研修という形で具現化していることを感じて頂きました。 ある程度信頼を得ると支店長室に呼ばれたり、食事等の場で考えを教えて頂き、それをすぐにデザインして提案しました。
10年間の経験が「研修デザイン」の核にある
私が10年間に渡りやりたい放題の研修を実施出来たのはこんな背景があります。 本社から(私を)守るから、このやり方を続けることを(支店長が)支持して頂きました。
そのためには土日も返上してプログラムデザインを描きあげては捨てることを繰り返しました。 大変でしたが楽しかったです。
10年間の繰り返しのおかげで、今もクライアントの言葉を聞いていると研修デザインが浮かんで来ます。
そんな自分をブロックで表現してみました。(※ここにブロックの写真を挿入)
レゴ®シリアスプレイ®メソッドの醍醐味とは?
しかも作品はそのまま目の前に存在するため、常に語りかけて来ます。
ブロックを使った研修では、自分の思いを語るのではなく「作品を説明」します。 そして、グループメンバーからの質問も「作品にフォーカス」します。
目の前にある作品を指差しながら説明することは、整理して話すことが容易になり、また質問も作品を指差すため具体的になり、相乗的にグループ内での相互理解が進みます。
さらに別のテーマで作品を作り、自分の作品を並べることにより新たな気付きが生まれます。 またグループで作品を並べることにより、グループ全体でのビジョンを考えることも、模造紙に書くより創造しやすくなります。
これがレゴシリアスプレイ®メソッドの醍醐味のひとつです。
あなたのチームも「本音で対話」しませんか?
「模造紙に書くだけのビジョン研修」や「本音の出ない会議」に限界を感じていませんか?
レゴ®シリアスプレイ®メソッドは、参加者全員が「自分ごと」として楽しみながら、
驚くほど深いレベルの相互理解と、創造的なビジョンを生み出すことができます。
企業研修デザイナーとしての20年の経験を持つ私(久田邦博)が、貴社のチームの可能性を最大限に引き出します。


