【愛知県・県民公開講座】ACP(人生会議)は「死ぬ準備」ではありません。がんサバイバーが語る、最期まで「自分らしく」生きる方法
「人生会議(ACP)」という言葉を聞いたことがありますか?
「死ぬ時の話し合いなんて、縁起でもない」と思われるかもしれません。
しかし、ACPは死ぬための準備ではありません。
**「最期の瞬間まで、あなたらしく、幸せに生きるための作戦会議」**です。
愛知県看護協会(西三河南部東地区支部)主催の県民公開講座に登壇いたします。
岡崎市・幸田町地区の皆様へ、がんサバイバーである私から「命と向き合うことの希望」をお伝えします。
1. 自分の「最期」を自分で決めたいですか?
(本文) データによると、国民の約76%が「自分の医療・療養の方針を自分で決めたい」と望んでいます。
しかし、実際にその話し合い(ACP)を詳しく知っている人は、まだ少数です。
いざという時、約70%の人は自分の意思を伝えられなくなると言われています。
だからこそ、元気なうちに、大切な家族や医療者と「大切にしていること」を話し合っておく必要があるのです。
2. 人間の「究極の幸せ」とは?
講演では、ACPを考える土台として、**「人間の究極の幸せ(4つ)」**についてお話しします。
人に愛されること
人に褒められること
人の役に立つこと
人から必要とされること
病気になっても、介護が必要になっても、この「幸せ」を感じられる環境を選ぶこと。
それがACPの本質です。 「どこで死ぬか」よりも「誰と、どう笑って過ごしたいか」を一緒に考えましょう。
3. 開催概要
(本文) 感染症対策を万全にしてお待ちしております。
「がんになったら終わり」ではなく、「がんになっても人生は楽しめる」というメッセージを、
地元の皆様に直接お届けできることを楽しみにしています。
日時: 令和3年10月9日(土)14:00~16:00
会場: 岡崎市南部市民センター
テーマ: 命に限りがあると気づいたとき ~何が起きて、何をすればいいか~
講師: 久田 邦博(しあわせです感謝グループ代表)
主催: 愛知県看護協会 西三河南部東地区支部
※お申し込みはFAXにてお願いいたします。(詳細はチラシ画像をご確認ください)
しあわせです感謝
住民に「前向きな終活・ACP」を伝える講演を
「ACPの講演会は集客が難しい」「内容が暗くなりがち」 そんな悩みをお持ちの主催者様へ。
「死」をタブー視せず、笑いと感動で「生き方」を考える私の講演は、
参加者が前向きに話し合いを始めるきっかけを作ります。




