【講演実績】北名古屋市主催「がんと共に自分らしく生きぬくこと」。38歳で白血病になった私が伝えた「幸せの心構え」
「国民の2人に1人ががんになる時代」と言われています。
しかし、実際に告知を受けた時、頭では分かっていても、心が追いつかないのが現実です。
北名古屋市保健センター主催の市民健康講座に登壇いたしました。
テーマは、「がんと共に自分らしく生きぬくこと」。
38歳で突然の白血病告知を受けた私が、絶望の淵からどうやって「しあわせです感謝」と言える境地に至ったのか。
その心の軌跡と、誰でも実践できる心構えをお話ししました。
38歳、突然の宣告。「何かの間違いではないだろうか」
チラシのプロフィールにも記載していただきましたが、私の闘病生活は38歳の時に受けた血液検査から始まりました。
結果は、白血球2万8千(基準値の数倍)。
「紹介状を書きます。絶対にすぐ専門医がいる病院にかかってください」
医師の言葉を聞いても、「何かの間違いだろう」「まさか自分が」と信じられませんでした。
そこから、治療の選択、副作用、再発の恐怖……。まさに「人生の選択」を次々と迫られる日々が始まりました。
「がん」=「不幸」と決めつけない生き方
講演では、多くの市民の皆様に以下のメッセージをお伝えしました。
「がんになっても、気持ち次第でしあわせに生きられます」
がんは、体の一部が病気になっただけであり、あなたの人生や人格すべてを否定するものではありません。
「できないこと」を数えるのではなく、「今あるもの」に感謝する。
「死」を意識することで、逆説的に「今日を生きる喜び」を感じる。
視点(メガネ)を少し変えるだけで、景色は一変します。
会場の皆様が、真剣な眼差しで、時に涙を浮かべながら頷いてくださった姿が印象的でした。
自治体・保健センターのご担当者様へ
がん対策基本法に基づき、多くのアカデミア(医師・研究者)が最新治療について語る機会は増えています。
しかし、患者や家族が本当に知りたいのは、
**「治療の間の生活をどう過ごすか」「心の不安をどう処理するか」**
という、もっと生活に密着した悩みです。
私の講演は、医療者としての知識と、サバイバーとしての実体験を融合させ、
市民の方々に「生きる勇気」をお届けします。
しあわせです感謝
「市民の心に寄り添う」健康講座を企画しませんか?
医師による専門的な医療講演とセットで、患者視点の「生き方・心のケア」に関する講演を行うことで、
参加者の満足度は格段に高まります。
市民の皆様が「明日から前向きに生きよう」と思える講座を、貴市でも開催しませんか?

主な研修・講演テーマおよび費用


