【がんサバイバーの聖地】200回開催を達成したオンラインサロン「がんサポ喫茶 止まり木」。継続の秘訣と「生きがい」になる理由
【がんサバイバーの聖地】200回開催を達成したオンラインサロン「がんサポ喫茶 止まり木」。
継続の秘訣と「生きがい」になる理由

お陰様で本日、「がんサポ喫茶 止まり木」は開催200回を迎えることができました。
2020年4月、コロナ禍で孤立し不安を抱えるサバイバー仲間のためにZoomを開いたあの日から、
一度も止まることなくここまで来られました。
当初は数回で終わる予定だったこの場所が、
なぜ今、参加者から**「がんサバイバーの聖地」「パワースポット」**と
呼ばれるまでになったのか。その軌跡を振り返ります。
1. 200回継続の原動力:「生きがい」という言葉
最初は6名ほどの参加者から始まりました。
私自身もZoomホストの初心者で、緊張しながらのスタートでした。
しかし、回を重ねるごとに「ここに参加することが『生きがい』だ」という声をいただくようになりました。
その言葉を聞いた時、私はこれを一時的なイベントではなく、私のライフワークにすると決めました。
「聖地」とは、場所のことではなく、そこに集う人々の想いが積み重なってできるものなのだと実感しています。
2. 「聖地」と呼ばれる3つの理由
なぜ、止まり木はこれほどまでに愛されるのか。その特徴は「居場所」としての柔軟性にあります。
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ルールは「話したい人が中心」だけ
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難しい決まりはありません。誰かが話し、周りは温かく聴く。ただそれだけです。
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多職種がフラットに集う
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患者だけでなく、医師、看護師、薬剤師、ケアマネ、キャリコンなどの専門職も「常連さん」として参加。
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看護学生の実習も受け入れています。
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みんなで助け合う「よろず相談所」
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病気の悩みだけでなく、パソコン教室やZoomの使い方、就労相談まで。
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得意な人が教え合う相互扶助の文化が育っています。
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3. フロア担当とマスターの絶妙な関係
長く続けられた秘訣は、運営体制にもあります。
常連のミネさんが「フロア担当」として場を回し、私が「喫茶店のマスター」として全体を温かく見守る。
この役割分担ができたことで、無理なく、心地よい空間を維持できています。
「ここに来るとモヤモヤが晴れる」「元気がもらえる」 そう言っていただけるこの場所を、
これからも**「がんサバイバーの聖地」**として守り続けていきます。
しあわせです💖感謝
あなたも「聖地」の扉を開けてみませんか?
200回を超えてなお進化し続ける「がんサポ喫茶 止まり木」。
まだ参加したことがない方も、久しぶりの方も。
いつでも「マスター」と仲間たちが、温かいコーヒー(のつもり)を用意してお待ちしています。


