【講義録】「即答」が人生を変えた。金城学院大学での講義と、柏木哲夫先生との忘れられない「取引」

今日は、金城学院大学 薬学部での講義です。

私にとって、この大学での講義には特別な意味があります。

実は、私が一年で一番「お洒落」をして臨むのが今日なんです(笑)。

その理由と、今の私を形作った「ある出会い」についてお話しします。


不純な動機と、運命の「即答」

 きっかけは、まだ駆け出しの頃に参加した長野での学会でした。

知り合いも少なく、手当たり次第に挨拶していた私に、ふと声がかかりました。

「10日後だけど、うちの大学で講義してくれない?」

それが、金城学院大学でした。

名古屋の男子なら誰もが憧れるお嬢様学校。

「秘密の花園に入れるチャンス!」という邪な……いや、純粋な好奇心が頭をもたげました。

10日後のスケジュールはびっしり埋まっていましたが、

私は即答しました。 「伺います!」

緩和ケアの第一人者・柏木哲夫先生との「取引」

 即答したのには、もう一つ大きな理由がありました。

当時の学長は、日本のホスピス・緩和ケアの第一人者である柏木哲夫先生

「一度お会いして話がしたい」とずっと思っていたのです。

私は講義を引き受ける交換条件として、多忙な学長との面会をお願いしました。

当日、教授の同席なしのマンツーマン面会。ガチガチに緊張する私に、先生はいきなりこう切り出しました。

「ぶっちゃけ話で申し訳ないが、財団への寄付をお願いしたいのだけど」

予想外の展開! しかし、私もとっさに切り返しました。

「僕もぶっちゃけ話で……先生とのツーショット写真が撮りたいです!」

そこで空気が緩み、話が弾みました。

スピリチュアルペインの「ありか」を知る

それを機に、コロナ前までは年に一度食事をご一緒させていただく関係になりました。

先生は私の講義を聞いてくださり、後に先生自身の講義で私の「トータルペイン」の話に触れてくださいました。

そのおかげで、私は初めて自分の**「スピリチュアルペイン(魂の痛み)」のありか**を

認識することができたのです。

あの時の「即答」がなければ、今の私の講義の奥行きはなかったかもしれません。

不純な動機と、真剣な想い。その両方が導いてくれたご縁に、心から感謝しています。

さて、今年一番のお洒落をして、学生たちの前でお話ししてきます。

しあわせです感謝

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