なぜ「明るい挨拶」が患者の安心と医療機関のイメージアップに繋がるのか?【がんサバイバーが語る医療接遇研修シリーズ③】

【がんサバイバーが語る医療接遇研修シリーズ③】

なぜ「明るい挨拶」が患者の安心と医療機関のイメージアップに繋がるのか?

病院や薬局の雰囲気が暗かったり、スタッフの挨拶がなかったりすると、患者さんはどう感じるでしょうか?

病気で不安を抱えている患者さんにとって、スタッフの「暗い挨拶」や「挨拶がない」ことは、「歓迎されていない」「忙しそうで話しかけにくい」という不安や疎外感に直結します。

この記事では、「明るい挨拶」という基本動作が、なぜ医療機関のイメージアップと患者さんの安心感にとって最も重要なのか、その理由を私の実体験から解説します。

がんサバイバー(患者)は「挨拶」で安心する

 

私自身、がん治療で病院に通っていた時、スタッフの方が「おはようございます!」「お大事にどうぞ」と明るく声をかけてくれるだけで、どれほど心が救われたか分かりません。

「明るい挨拶」は、「私たちはあなたのことを見ていますよ」「安心して何でも話してくださいね」という、**医療者から患者への“最初のメッセージ”**なのです。

前職の企業で営業研修部門に異動となり配属された時に感じたことは、
「挨拶に元気がない」でした。
 
そこで始めたのが出社すると大きな声で
「おはようございます」と明るく挨拶することでした。
 
幸いオフィスの席が奥の方であったため、入室して挨拶、
そして、各ブロックごとに挨拶しました。
 
徐々に雰囲気が変わり、明るい挨拶をする人が増えていきました。
 
本社でもフロアの雰囲気が暗かったため、明るい挨拶、
明るいふるまいに徹しました。
 
最初はうるさいなぁと思っていた人もいると思いますが、
徐々に変わっていきます。
 
現在の勤務する薬局でも明るい挨拶活動を続けています。
 
是非、明るい挨拶を敢行し職場の雰囲気を変えてみてください。
 
詳細はリンク先’(画像をクリック)の動画をご覧ください
 

「挨拶」こそ、医療接遇の土台です

 

「挨拶くらい、研修しなくてもできる」——そう思われるかもしれません。

しかし、スタッフ全員が、どんなに忙しくても「患者さんを安心させる明るい挨拶」を徹底できているでしょうか?

久田邦博の「医療接遇研修」では、「なぜ挨拶が患者の安心に繋がるのか」という“本質的な理由”を当事者の視点から伝え、スタッフの意識を変えるところからサポートします。

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久田邦博の「医療接遇研修」では、今回ご紹介したような
**「患者だけが気づいている、医療者の些細な言動」**の重要性を、
当事者の生の声(実体験)として具体的にお伝えします。

スタッフの意識が変わり、患者満足度が向上する「本物の接遇」を、あなたの病院や薬局でも導入しませんか?

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