【対談動画】薬剤師の「副業」と「自己実現」。YouTuberちゃーこ氏×久田邦博が語るパラレルキャリア

「病院や薬局で働くだけが、薬剤師の道なのだろうか?」

「副業やSNS発信に興味はあるけれど、一歩踏み出せない」

そんな悩みを持つ薬剤師の方へ。

パラレルキャリアをテーマにしたトーク番組「TWICE UP」に出演いたしました。

お相手は、現役の薬剤師でありながらYouTuberとしても活躍する**「薬剤師ちゃーこ」**さん。

世代もスタイルも違う二人ですが、「なぜその道を選んだのか?」を深掘りしていくと、

驚くほど共通した**「仕事への向き合い方」**が見えてきました。

 


1. 「副業」ではなく「自己実現」の手段

ちゃーこさんがYouTubeを始めた理由は、「敷かれたレールの上を歩くのではなく、

自分で選んだ人生にしたいから」そして「薬剤師をもっと身近に感じてほしいから」でした。

一方、私は製薬会社員時代、社内で「研修講師」という新たなポジションを自ら切り拓き、

それを現在の本業にしました。

二人に共通していたのは、お金を稼ぐための「副業」という意識ではなく、

「なりたい自分になる(自己実現)」ための手段として、今の活動を選んでいる点です。

 

2. キャリアを選ぶ「判断軸」とは?

人生は選択の連続です。迷った時、何を基準に選ぶのか。

久田の軸: 「その道は自己実現に近づくか?」「達成した時、自分は成長しているか?」

ちゃーこさんの軸: 「自分に必要なものか?」「やらないと後悔しないか?」

表現は違いますが、どちらも**「未来の自分」にワクワクできるかどうか**を基準にしています。

リスクを恐れて「できそうな道」を選ぶのではなく、「なりたい自分に繋がる道」を選ぶ。

それが、結果として仕事を楽しくする秘訣です。

 

3. 【理論解説】給料が上がっても「やる気」は上がらない?

 番組の最後には、ナビゲーターの富沢さんから**「ハーズバーグの動機づけ・衛生理論」**の解説がありました。

 

衛生要因(不満を予防するもの):

給与、労働条件、対人関係など。これらが満たされても「不満」は消えるが、「やる気」が出るわけではない。

動機づけ要因(満足を生むもの):

達成感、承認、仕事そのものの面白さ、成長。これらが「やる気」を生み出す。

Shutterstock

私たちが追求しているのは、まさに右側の**「動機づけ要因」**です。

キャリアに迷っている方は、一度この図を見て、

「自分は今、どちらの要因で悩んでいるのか?」を整理してみると、次の一歩が見えてくるかもしれません。

 


動画アーカイブ

当日の熱いトークと、より詳しい内容は、ぜひ動画でご覧ください。

薬剤師の枠を超えて活動する面白さが、きっと伝わるはずです。

しあわせです感謝

 

 

「やらされ仕事」から「やりたい仕事」へ

「スタッフのモチベーションが低い」「若手がすぐに辞めてしまう」

それは、衛生要因(給与や条件)だけを見て、動機づけ要因(成長や達成感)が不足しているからかもしれません。

社員一人ひとりが「働く意味」を見つけ、自走し始めるキャリア研修をご提案します。

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