がんと共に生きる |
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ジャンル : がん/病気/医療 聴講対象者: 医療関係/一般市民 |
がん告知を受けた後、落ち込んだり、否定したり、怒ったりしました。
その後、死を見つめ人生を振り返り様々な気づきを得て回復するプロセスに入ります。
そして、考え方が180度変わる時期を迎えます。
私は20年間死を意識しながら抗がん剤治療をしてきた経験から
「枯れる時期」「根を張る時期」「新芽が出る時期」と表現しています
患者会・市民公開講座、地域医療の関係者を対象に講演活動をしている。
人生会議をテーマにしたセミナーの基調講演等で
多くの方から生きる意味について考えることが出来たという声を頂いています。
私の人生については「死ぬまでに読んでおけ」を読んでみてください。
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掲載記事・動画もご参考にしてください
がん告知直後から立ち直るにまでに3つのステージを経験しました。
「枯れる時期」「根を張る時期」「新芽が出る時期」と名付けました。
がんピアサポーター活動を通して立ち直った患者仲間も
同じような経験があることが判り
このポイントについて講演します。
がんサバイバーだけではなく一般市民にも逆境から立ち直るプロセスは参考になっています。
私自身は、まず生き方を決めてから、治療法を選択し決定しました。
がん患者としての生き方も自ら決定しました。
くよくよせず自分らしく最期まで生ききることに決めました。
生き方を決めた日から発病前と同じ生活に戻しました。
仕事に全力で打ち込み、遊び、酒も再開しました。
1日1日を充実させ、自分らしくやりたいことをどんどん実践しました。
新たに見つけた夢であるプロの研修講師になることにも打ち込み、セミナーに通い
何百冊もの書籍を読んではすぐに社内研修に取り入れ実践しました。
ところが10年間絶対に生きると決めて治療法を選びました。
その10年を達成したまさにその日に
突然、死を受け入れる体験をしました。
とても満足して目を閉じることが出来ました。
このことから私は自分らしく生ききることが満足した人生を過ごし
安らかな最期に繋がると悟りました。
私の講演を聞いた友人が作成したのがこのポスターです。
がんになって落ち込んだのは、自分自身が持っていたがんに対する想い込み、
アンコンシャスバイアスであると気づきました。
気付くと同時に気持ちが切り替わりました。
病んだ気持ちが元に戻りました。
私はセルフイメージを高めておく重要性にも気づき日々実践しています。
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