出版「死ぬまでに読んでおけ」
もし１週間しか命がないとしたらあなたは何をしますか？
あと３日だとしたら何をしますか？
残り24時間だとしたら何をしますか？
生きているうちにやりたいことをやって人生を終えたいと思いませんか？
残り一週間の命となったときに叶えたい夢が見つかり、「一か月あればできたのに・・・」と言われた時にむちゃくちゃ後悔しませんか？
息を引き取る直前に自分の夢を口にすると、 「もっと早く言ってくれたら実現させてあげたのに」と家族に言われたら気持ちよく目を閉じることができますか？
僕は嫌です。同じように感じた方は読み進めてください
自分がまだ死なないと思っている方もいるかもしれませんが、人は必ず死ぬのです。そしてそれはいつやってくるか誰も分からないのです。
この本にはがん患者や死を意識した年代の方だけではなく若い方も含めて全ての方に届けたいメッセージを込めてあります。
死ぬまでに読んでおけというタイトルは強烈に心に届いたかと思います。多くの方にどうしても読んで欲しかったのでこのタイトルにしました。
私の想いに目を止めて頂きありがとうございます。
この本は２０２０年１１月１３日に行われたセミナー「しあわせです感謝～魔法の言葉と宝地図」の講演内容を文字起こしして編集したものです。
セミナーでは伝えきれなかった内容を加えておきました。
このセミナーには僕にとって大切な人を招待しました。私のために貴重な時間を割いて頂いたことに感謝し死を意識しながら学んだ大切なことをまとめてお話ししました。
最もお伝えしたいのは夢や生きる目的を見つけて鮮明に描いて生きることです。
私は若くして白血病になり出世争いという夢が消えました。その瞬間から生きる気力を失い、日々を消費していました。
しかし新たな夢と出会い、その達成のために全力で生き始め、がむしゃらになってやりたいことを次から次へと行いました。
人生の価値は長さではなくいかに充実させるかだと考え１日１日を大切にし、それまでの人生の4倍速で行動し充実させました。
夢を叶え充実していた頃、突然死が訪れました。
夢に向かって一生懸命生きてきた私は満足してその死を受け入れることができました 。
この経験から自分が成し遂げたい夢を見つけ、明確に描き、それを達成するために生きることをお勧めします。
ぜひ最後までお読みいただき豊かな人生に繋げて頂ければ幸いです。
きっと読み終えた時にはこの本のタイトル「死ぬまでに読んでおけ」に対し「しあわせです感謝」と言って頂けると信じております。
