薬剤師の対人スキルが飛躍的に向上するDiSC®研修
「なぜ、あの患者さんと合わないのか?」を科学する
「丁寧に説明したのに、なぜか怒らせてしまった」
「あの患者さんとは、どうしても会話が弾まない」
それは、あなたの努力不足でもスキル不足でもありません。
ただ、「相手のタイプ(欲求)」と「あなたの対応」がズレていただけです。
DiSC®(ディスク)理論とは、人の行動特性を4つのタイプに分類し、
コミュニケーションを円滑にするための世界的なメソッドです。
これを学ぶことで、患者さんの言動から瞬時にタイプを見抜き、
**「その人が最も心地よいと感じる対応」**に
切り替えることができるようになります。

薬局現場での「4つのタイプ別」攻略法
本研修では、一般的なDiSC理論を「薬局の現場」に落とし込んで解説します。
1. 【Dタイプ(主導型)】結論を急ぐ・主導権を握りたい
特徴: 早口、結論から話す、待たされるのが嫌い
NG対応: 長々と前置きをする、「〜してください」と一方的に指示する
OK対応: **「結論から言うと」「AとBの選択肢があります」**と提案し、
相手に選ばせる(自己決定させる)。
2. 【iタイプ(感化型)】楽しく話したい・認められたい
特徴: 話し好き、脱線する、身振り手振りが大きい
NG対応: 事務的に処理する、話を遮る、無表情
OK対応: **「そのお洋服素敵ですね!」「さすがですね」**と
共感・賞賛し、会話を楽しむ姿勢を見せる。
3. 【Sタイプ(安定型)】平和を好む・変化が怖い
特徴: 穏やか、聞き上手、「いいえ」と言えない
NG対応: 矢継ぎ早に質問する、急かす、強い口調
OK対応: **「ゆっくりで大丈夫ですよ」**
と笑顔で安心感を与え、本音(困りごと)が出るまで待つ。
4. 【Cタイプ(慎重型)】正確さを求める・根拠が知りたい
特徴: データ重視、質問が細かい、感情を表に出さない
NG対応: 「だいたい大丈夫です」と曖昧に答える、馴れ馴れしい態度
OK対応: **「検査値を見ると〜です」**
とエビデンス(根拠)を示し、正確かつ論理的に伝える。
チームビルディング(離職防止)にも最強のツール
DiSC®は、患者対応だけでなく、狭い調剤室での人間関係改善にも劇的な効果を発揮します。
「なぜ、あの管理薬剤師はあんなに細かいのか?(Cタイプ)」
「なぜ、あの若手はいつも落ち着きがないのか?(iタイプ)」
こうしたイライラの原因が、「性格が悪い」のではなく
**「行動特性(タイプ)が違うだけ」**
と分かるだけで、ストレスは激減します。
お互いの「取扱説明書」を共有することで、心理的安全性が高まり
、スタッフの定着率(離職防止)にも大きく貢献します。
[→ 【無料相談】DiSC®研修の導入・お見積もりはこちら]
DiSC®は、1920年代に心理学者ウィリアム・M・マーストン博士により提唱されたDiSC理論をベースに、
ある「環境」下で人がどのように状況を「認識」し、どのように「行動」するかを測定する自己分析ツールです。
1970年代に開発された後、最新の理論とテクノロジーを活用してより精緻かつ実践的なツールとしてアップデートされています。
本アセスメントでは、自身と他者のコミュニケーションスタイルの違いを
「D主導」
「i感化」
「S安定」
「C慎重」
の4スタイルの強弱のバランスで表しています。
人を断定したり優劣を判定するものではなく、対人関係における欲求/好みを
シンプルな4つのコミュニケーションスタイルで測定することが特長です。
DiSC®理論に基づく自己分析ツールは、John Wiley & Sons社がコピーライトを保持しています。
| 組織力を高めるためのコミュニケーションツールです。 DiSC®は、D, i, S, C の4つの基本スタイルからなる、シンプルで覚えやすいモデルです。 DiSC®モデルは、人を否定的に判断しない4つの行動特性(D,i,S,C)を共通言語としています。 |
|
D 主 導 直接的で決断が早い “D” は意志が強く、勝気でチャレンジ精神に富み、行動的で結果をすぐに求める傾向があります。 |
|
i 感 化 楽観的で社交的 “i” はいろいろなチームに加わり、アイディアを分かち合い、人々を励ましたり楽しませることを好みます。 |
|
S 安 定 思いやりがあり、協力的 “S” は人助けが好きで、表立つことなく働くことを好み、 |
|
C 慎 重 緻密で正確 “C” は仕事の質を高めることを重視して、計画性をもって系統だった手順で作業することを好み、 |







公式LINEからも気軽にご相談ください
お気軽にお問い合わせください
お問い合わせ