【講演録】がんになっても楽しく生きるコツ。薬剤師サバイバーが教える「セルフイメージ」と「治癒力」の関係
「スペシャルビンビン養生セミナー(心の養生編)」の第1回講師として登壇いたしました。
テーマは、「がんになっても楽しく生きるコツ ~薬剤師視点に愛を添えて~」。
慢性骨髄性白血病と共に生きて20年。
今も抗がん剤を飲み続け、副作用と付き合いながらも、なぜ私は「しあわせです感謝」と笑っていられるのか?
その秘密は、**「セルフイメージ(自分自身に対するイメージ)」**の書き換えにありました。
1. あなたの「セルフイメージ」は、病気に支配されていないか?
がん告知直後、私のセルフイメージは「社会のお荷物」「生きる屍」でした 。
このイメージを持っている限り、人生はその通り(暗く、辛いもの)に進んでしまいます 。
重要なのは、**「自分が描いたセルフイメージ通りに人生を過ごす」**という法則を知ることです。
私は意識的にセルフイメージを「社会に役立つレアな存在」へと書き換えました 。
すると、不思議と生きる力が湧き、現実も好転し始めたのです。
2. 回復の3つのプロセス:「枯れる・根を張る・新芽が出る」
(本文) 20年間の経験から、私は心の回復プロセスを植物に例えて解説しました 。
枯れる時期: 絶望し、感情を出し切る時期。無理に励まさず、落ちるところまで落ちることも必要。
根を張る時期: 死を見つめ、生きる意味を問い直す時期。ここでの気づきが、後の成長の土台になる。
新芽が出る時期: 新たな目的を見つけ、行動を開始する時期。
今、自分がどの時期にいるかを知るだけで、過度な不安は消えます。
3. 薬剤師として、サバイバーとして伝えたいこと
薬剤師の視点からは、「薬(抗がん剤)」との付き合い方についてもお話ししました。
副作用は辛いですが、**「自分の人生の目的(夢)を達成するために必要な相棒」**だと捉え直すことで、
納得して治療を続けることができます。
最後に、私からの処方箋として**「自分を癒すコツ10か条」をお伝えしました。
その中でも最強の薬は、「しあわせです感謝」**という言葉です 。
どんな状況でも、この言葉を唱えることで、
心は「感謝」の周波数にチューニングされ、治癒力を高めるスイッチが入ります。
しあわせです感謝
「心の治癒力」を高めるヒントは、ここにあります
「もっと詳しく知りたい」「実践してみたい」という方は、
ぜひ著書『死ぬまでに読んでおけ』や、私のオンラインサロンを覗いてみてください。



