患者の不安を解消する「笑顔」の効果とは? スタッフの離職対策にも繋がる医療接遇【がんサバイバーが語る医療接遇研修シリーズ④】

【がんサバイバーが語る医療接遇研修シリーズ④】

患者の不安を解消する「笑顔」の効果とは? スタッフの離職対策にも繋がる医療接遇

医療現場が忙しく、スタッフの皆さんの笑顔が引きつっていませんか?

医療における「笑顔」は、単なる接客サービスではありません。

それは、患者さんの「不安」を解消し、「声をかけても大丈夫だ」という安心感を与える**“非言語の処方箋”**です。

この記事では、がんサバイバー(患者)の視点と、営業マンとしての経験から、なぜ「笑顔」が患者満足度とスタッフの離職対策にまで繋がるのか、その具体的な理由を解説します。

患者は「笑顔のないスタッフ」に声をかけられない

 

私自身、がん患者として不安の底にいた時、看護師さんやスタッフの方の「表情」を何よりも見ていました。

忙しさから「真顔」や「険しい表情」をしている方には、「今、話しかけてはいけない」という強いプレッシャーを感じ、痛みの訴えや、ささいな質問(「トイレはどこですか?」など)を我慢してしまいます。

スタッフの「笑顔のなさ」が、患者さんを孤独にし、医療安全のリスクにすら繋がるのです。

 
みなさんは笑顔の練習をしていますか?
 
社会人になってからは日々鏡や窓に顔を映してはトレーニングをするようになりました。
 
最初はぎこちない作り笑顔も徐々に自然となり20代後半には営業の武器となりました。
 
笑顔が効果を確認できるようになったのは街で道を尋ねられることが多くなったり、
担当交代間もない競合会社の方からも相談を受けるようになったりしたことです。
 
それくらい笑顔というのは人を惹きつけたり安心感を与えたりします。
 
職場で笑顔で対応しているかは他の方からのフィードバックが必要です。
 
まずは職員同士が笑顔で話し合う習慣から始め合い、フィードバックし合える組織作りから始めましょう。
 
日々鍛錬し磨き上げた笑顔は人生を豊かにしますよ。
 
しあわせです❤感謝
 

その「笑顔」、練習とフィードバックができていますか?

記事で述べたように、笑顔は「心構え」であると同時に、練習とフィードバックで習得する「技術(スキル)」です。

久田邦博の「医療接遇研修」では、元営業マンとしての「笑顔のトレーニング法」と、がんサバイバーとしての「患者視点」を組み合わせ、スタッフ同士が笑顔でフィードバックし合える「離職率の低い」組織作りを具体的に指導します。

久田邦博の「医療接遇研修」では、今回ご紹介したような
**「患者だけが気づいている、医療者の些細な言動」**の重要性を、
当事者の生の声(実体験)として具体的にお伝えします。

スタッフの意識が変わり、患者満足度が向上する「本物の接遇」を、あなたの病院や薬局でも導入しませんか?

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